分割払い VS リボ払い
どちらが得か?を考える
クレジットカード利用の支払い方法は、大きく分類すると一般的に
<一括払い、ボーナス一括払い>
・手数料(金利)が発生しない
<分割払い、リボルビング払い>
・手数料(金利)が発生する
といった方法があります。
また殆どのカードでは2回払いでも手数料(金利)は掛かりませんし、最近では、原則的にはリボ払いなのですが、 最低支払い金額以上ならば毎月の支払い額を一部あるいは全額など、自由に返済額を変更することができる フレックス払いという支払い方法を備えたクレジットカードも存在します。
各支払いに方法に於いての特徴ならびに長所・短所については、 各カード支払方法のメリット・デメリットの項目にて述べていますので、そちらをご覧ください。
結局どちらが得か?
ここでは、手数料(金利)が発生する分割払いとリボ払いを較べてみて、 果たしてどちらの支払い方法に選んだ方が手数料に関して得なのかを述べてみたいと思います。
しかし、長い講釈を述べても最終的な結論は同じですので、いきなり結論を言いますと、
『利用金額、カードの種類、分割払いの支払回数、 リボ払いの設定支払い金額、その他諸々の条件により、どちらが得かは変わってきます』ということです。
勿体ぶって期待させるようなお題目を掲げたわりに“なんじゃそりゃ!”と感じられた方がほとんどだと思いますが、 さまざまな要因により、どちらが得かということを一概には断定できのが事実なのです。
専門家の方の話では・・・
ただ、ファイナンシャル・プランナーの方などが書かれている書籍や、関連のサイトなどで述べられていることを参照させていただくと、
カードの種類・利用金額・手数料(金利)が同一という条件の場合、
『6回払いまでなら分割払い、それ以上の長期にわたる回数による返済の場合には、同じ回数によるリボ払いの方が金利手数料において得になることが多い』
という旨のことを述べられています。
一番お得なのは・・・
以上、支払いに方法において分割払いとリボ払いでは、どちらがお得か?ということを取り扱いましたが、
金銭面で計画性の乏しい方や逆に非常に堅実な方にとって一番お得で損のしない支払い方法というのは、 これぞクレジットカード活用術の極意の項目にて述べたように、一括払いなのではないでしょうか…。