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国際カードのブランドは
偏らせずに保有しておく

クレジットカードというモノは発行元により、銀行系・信販系・流通系・メーカー系・消費者金融系や、 その他などにも分類され、個々のカード自体はさまざまな名称にて発行されています。

いろいろな発行元から数多くのクレジットカードが出されており種類も豊富なのですが、それらのカードには VISA・Mastercard・JCBなどといった国際カードとしての機能が付帯しているのが一般的です。

国際カードの5ブランド

では、その国際カードとは何ぞや?かを簡潔にいいますと、その名が示すとおり 『世界中で認められ、国内・国外問わずあらゆる所で利用可能なカード』ということです。

そして国際カードと認められているのは、
下記の5ブランドです。
・VISA
・MasterCard
・JCB
・アメリカン・エキスプレス
・ダイナースクラブ

日本のいろいろなクレジットカード発行会社というのは、上記5ブランドの国際カード会社と提携してカードを発行しているのです。

ゆえに、国内だけでなく海外においても上記国際カードの各加盟店であれば、カードを利用することが可能となるのです。

複数のカードを保有する場合

上記に述べたことを考慮して、複数のクレジットカードを保有する場合には、 5つある国際ブランドの中のある特定のブランドのみに偏らせずに、まんべんなく保有することをオススメします。

具体的に言いますと、新たにクレジットカードに入会するとき、提携している国際ブランドを選択できるなら、 既に保有しているカードと提携している国際ブランド以外のモノを選択しておくということです。

VISAとMasterCard

最低でもVISAとMastercardと提携しているカードを保有しておくと利便性が高まります。 というか取り敢えずは不便さを感じることは免れるでしょう。

なぜかというと、
全世界におけるカード決済のまさに90%以上が、この2つの国際ブランドによりなされているからです。 すなわち、それだけ利用できる加盟店が多いということです。

ちなみにJCBは国際カードとして認められている唯一の国内企業です。

国際カードの中でもカード会社の持つ機能により更に分類できるのですが、 そのあたりのことについては国際ブランドの分類とメリット・デメリットの項目にて述べていますので、 そちらをお読み下さい。